~鎌倉ゆかりの作家・永井路子が描いた平家滅亡後の建礼門院徳子の姿~

空間を彩るアンビエントな音楽と音響

普段は入ることのできない、建長寺の百畳の和室空間・応真閣で、朗読と音楽に浸ってみてください。あなたのイメージの力で、物語が完成します。

建礼門院徳子の生涯を短く紹介したあと、鎌倉ゆかりの作家・永井路子の短編小説「寂光院残照」を朗読します。平家の栄枯盛衰を生きながら目の当たりにした徳子が、山の麓の寺で一門を弔いながら生きる姿を、彼女に仕えた阿波内侍の目線で語ります。
朗読を彩るのは、この作品のためにオリジナルでつくるアンビエントな音楽と音響です。

公演情報

出演

朗読:松浦このみ
音楽:山口紘

演目

永井路子「寂光院残照」(角川文庫『寂光院残照』所収)

公演日

2025年11月16日(日)

午前の部

11:00開演(10:30開場)

午後の部

14:00開演(13:30開場)

場所

建長寺 応真閣(JR横須賀線 北鎌倉駅 徒歩15分またはバス5分、鎌倉駅からバス10分)

入場料

3,500円(別途 建長寺入口で拝観料をお支払いください)

プロフィール

朗読:松浦このみ

FM静岡(K-MIX)アナウンサーを経てフリー。Tokyo FM、ラジオ日本などで、数多くの番組パーソナリティを務める。朗読は19歳のときより山内雅人氏、鎌田弥恵氏に師事。1995年朗読と音楽で空間をつくるgusuto de piroを立ち上げ、ピアノ西村由紀江との「風をあつめて」シリーズの他、箏奏者八木美知依との「箏の顚末」シリーズでは『源氏物語』に取り組むなど、自らの企画公演に長年取り組んでいる。また一般向けの朗読教室を主宰。NHK-Eテレ「おとな時間研究所」にて紹介される。
著書『聞き手も読み手も楽しめる朗読のレッスン~言葉の後ろにあるものと対話する』(彩流社)

音楽:山口紘

日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程満期退学。作曲を綿村松輝、湯浅譲二の各氏に師事。2012年より、演劇・コンテンポラリーダンス(Antikame?、singing dog、Rie Tashiro、水越朋、etc.)などの舞台音楽と音響を多数担当。以後、舞台音楽のサウンドトラックや自身の作品を多数配信リリース。2021年より、エレクトロニック作品をリリースするプロジェクト ”Utzho” で1stアルバム「Stand on the Horizon」、2ndアルバム「Frames of Decay」をそれぞれリリースしている。

アクセス

  • JR横須賀線「北鎌倉」駅より徒歩15分またはバス5分(江ノ電バス「鎌倉駅」行き「建長寺」下車)
  • JR横須賀線「鎌倉」駅よりバス10分(江ノ電バス 各種「大船方面」行き「建長寺」下車)
    ◆建長寺境内のご案内 会場:大庫裡=応真閣

お問い合わせ

▼フォームからのお申し込みは下記よりお願いいたします。
◆ご予約フォーム◆

▼お電話・メールの場合は下記へお願いいたします。
gusuto de piro事務局
tel. 080-6539-0270(平日10〜18時)
mail. info@gusuto-de-piro.com

後援:鎌倉市

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